【感想2回目】ぼくの初恋は透明になって消えた。
読み返してみた。
感想と言っても、ネタバレを避けようとすると、書けることはあまり多くない。 これは、僕の文章力の拙さもあるだろうけれど。
これは、最上律という人間が女の子になるまでを描いた物語だったのだなぁ、と思った。
よく物語では、何かに到達するとハッピーになってエンディングを迎えるわけなんだけど、この小説はそうじゃない。
でも、その切なさが良いと思う。
夏のお供にも、とってもオススメ。
- 作者: 内田裕基
- 出版社/メーカー: アルファポリス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: 単行本
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