MIST.Jの日記

とあるオタクの思考記録

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【ネタバレあり】【感想】ぼくの初恋は透明になって消えた。

ご無沙汰してます。 MIST.Jです。

またも一年近くの放置……でしたが、何とか無事、生き延びておりました。

今回の記事はコレ!!

https://www.yodobashi.com/product/100000009002950257/

僕の初恋は透明になって消えた。 の感想です。(以下、Twitterの作者公式ハッシュタグ「#恋消え」にならい、本書を恋消え、と呼びます)

あらすじ たった一人の写真部に所属する高校生・石見虹郎―通称「石ころ」は、うまくクラスに馴染めず孤独な学校生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから知り合ったのが、クラスメイトの最上律。教室ではあまり見かけないくせに、明るく前向きな彼女と接するうちに、灰色だった石ころの世界は鮮やかに彩られていく。しかし快活に振る舞う律には、誰にも言えない秘密があって…。

作者さんは内田裕基さん。

脚本家・内田裕基のまとめ

特撮オタク的には、 ウルトラマンX第12話「虹の行く先」 ウルトラマンオーブ第20話「復讐の引き金」 のシナリオを描かれた方、でして。 今回はこの辺りのウルトラが如何にいい話だったか……という話は割愛しまして、恋消えについて語っていきますよ。

タイトルにも書きましたが、多少のネタバレを含む可能性がありますので、予めご了承ください。

まず石ころ君、君はなんて、なんて陰キャなんだ……!! その卑屈さ、主人公としてのヘタレっぷり、決意や覚悟の遅さ、間に合わなさ、裏目感…… 素晴らしい!恋愛小説の主人公としては賞賛するしかない駄目っぷりだ! 凄く、感情移入出来る、ハラハラさせられる主人公だよ君は! おかげで、三十路もとうに越したオッサンである僕が、本当に10代の頃に初恋をしていたかのような気分になった。ありもしなかった青春をくれたんだ。 感謝しかない、ありがとう……ありがとう……!

ただ、作中の主人公である石ころ君は、ある出来事から7年かけて立ち直るスタートに立てたけど、それに感情移入している僕はと言えば、7年経ってるわけじゃないので、ハッキリ言わせてもらえば「立ち直れていない」。 一言で流行りっぽく表せば「恋消えロス」だ。 消えとロスが被ってるのは些細な問題なのだ。 このロスを埋めるにはどうすればいいか。

僕は考えた。 考えに、考えた。 そして気付いた。 「もう一回、読めばいいじゃない」

そこにはまた、律がいる。 律の感情を知って、もう一度読めば、そこには何か、また違った発見があるかもしれない。 そんなわけで、もう一周、読んでみようと思うです。 今度はもっと、律を知ろう。 律の辛さを、もっと知ろう。

……でもね、客ってのは大概贅沢な生き物でしてね。 段々と文章上の存在だけでは、満足できなくなっていくんですよ。 これが所謂、漫画化とかアニメ化とか実写化を望む声ってやつです。 律ってどんな顔なんだろ?声なんだろ? 実際に動く律が観たい! 律にからかわれたい! 律に引っ張り回されたい! 律を視覚で、聴覚で、感じたいんだ、僕は!

と、思ってしまう僕みたいなタイプのファンの性。 将来的にどう展開されるかはわかりませんが、いちファンの声として、ここに記録する次第。 個人的には劇場アニメで、最小限の脚色で観たい。(映画的にするなら、走る主人公と恋の鞘当てくらいはやむなしとは思います)

次回更新は未定ですが、以上、生存報告でした。

五星戦隊ダイレンジャーのココが好き!

シレンジャー・天幻星・ダイゴの50年後。

クジャクとの出会いと絆、そして哀しい別れがあって、それを乗り越えて、新しい出会いを経て子をなし、孫が力を受け継いだくんだり。

リアルタイム当時は正直違和感が先についた。 クジャクのことは忘れちゃったのかなってさ。

でも、今は思う。 ダイゴは出会いを忘れるタイプの人間じゃない。 戦士達の中で一番静かに優しく、そして全てを抱えて生きていくタイプの人だったと思う。 だからきっと、色々あったダイゴを受け入れて、手を取ってくれる、素敵な女性と出会ったんだなって。

そう考えたら、なんか泣けてきたんだ。 そしたら、50年後にセンター切ってるのが緑色のシシレンジャーなのも納得出来たわけで。

出来ればそんな感想を、演じた本人に伝えたかったなぁ……

ポケモンGOも良いけど、FGOもね

ポケモンGOは完全にスルーしてます。 当方、ポケモンはやらないで育っちゃった人間なもので。 あまり魅力を感じないのです。

ただ、同じことを円谷の怪獣でやられたらハマるかもしれないです。 つまり、そういうことです。

FGOのプレイスタイルは、とにかく清姫最優先です。 清姫可愛いよ可愛いよ清姫清姫を強くするためだけに、日々のログインだけは何とか続けておりまする。 ええい、清姫水着実装はまだか。

文字通り何も出来なくなった

地元の公園で倒立前転に失敗して、セルフパイルドライバーをやらかした結果、胸骨不全骨折につき、全治1ヶ月、運動禁止がかかりました。

これで、心身共に休まざるを得なくなったわけです。

もう、何も出来ない。

こういう時に限ってフラストレーションが募るもので。

仕事にしろライフワークにしろ、アレしたいとかコレしたいとか思うわけです。

また、今回は一時的なものですが、コレが老後の「将来に渡って」何も出来なくなった状態のことを考えると、また、何ていうかヤバいなって。

歳とってから後悔しても確実に手遅れと言うか、もう三十路なんだけど、まだ三十路でもあるよなっていうか、今ならまだやり直せることもあるかもしれないなとか。

まぁ、今はとにかく休みますかね。

俥夫になった佐藤太輔さん(その2)

迎えた当日、うちの嫁は、佐藤さんの代表キャラクターの一人である、仮面ライダー龍玄とヘルヘイムの森をイメージした、 紫の浴衣に緑の帯紐でバッチリ決めて、浅草は雷門前へ向かったわけです。

受付のお兄さんに連れられて向かった先には……いたー!! アノ佐藤太輔さんが、人力車の俥夫の格好に身をつつんでいなさるー!! 私が見てまずビックリしたのは筋肉のつき方。 やっぱり第一線でご活躍なされていたスーツアクターさんは、自分なんかとは比べ物にならないくらいの筋肉がついていました。

色々と乗る時の注意事項だとか、諸準備を経て乗車。

乗り心地は、最初はちょっとジェットコースターばりにビックリしたけれど、慣れてくると気持ちの良いものでした。

で、結論を先に書いてしまうと、凄いのは佐藤さんのマシンガントークwww

全く止まる気配がないwww

2時間コースをお願いしたのですが、ずっっっとしゃべくりっ放しwww

きっと、ファンとして来た我々に気を遣っていただいたのかな、と。

うちの嫁と私は、そんな佐藤さんが、元スーツアクターとしてもオタクとしても、益々大好きになりました。

話題はとにかく多岐に渡りました。

まずは基本の浅草の名所紹介。 ビートたけしさんの下積み時代の話とか「予約済み」の看板とか、スカイツリーの絶景スポットとか、寺社仏閣へのお参りの作法とか、かつての芸者街とか、新宿歌舞伎町が何故歌舞伎町という名前なのかとか。

歌舞伎と絡めて、特撮絡みの話も出ました。 白浪五人男とゴレンジャーの関係については、多分私も佐藤さんも同じ本を読んで知ったっぽいね、とか。

トランスフォーマーの話も出ました。 元々アメトイ大好きな佐藤さんでしたが、この絡みでも苦労話があったことを、共通の先輩とから伺っていたので……(この話は、どっちから出てきたか忘れてしまいました) 今は買うオモチャと言えば、娘のプリキュアのオモチャだけだと笑っておられました。

と、濃密かつあっと言う間な二時間が過ぎて行きました。 正直なところ三時間でも良かったかも知れないと思えるくらい、まだまだ話足りなくて、楽しかったです。

で、こんなマシンガントークを、夫婦合わせて120kgくらいある体重乗せた人力車を引きながら出来るんだから、タフにも程がある。

人と喋る仕事が大好きで、身体を使う仕事もしたいからと、この仕事を選んだ、との事ですが、きっと天職なのだと思います。 これからも頑張って欲しいと思いますし、嫁共々、ファンでい続けようと思います。

ご一緒して写真を何枚か撮らせていただいたのですが、嫁の掲載許可が下りなかったので(苦笑)佐藤さんがゴーカイシルバー、私は何故か(苦笑)ゴセイブルーのポーズで撮った一葉をば。 (ゴセイブルーの左手首、間違えてるし……orz) 佐藤さんはやっぱりポーズのキレとオーラが違いました。 ついては、後ろのヒョロイ男は無視して、皆様、手前の逞しいゴーカイシルバーのポーズにご注目いただければと思います。

俥夫になった佐藤太輔さん(その1)

に、会って来ました。

佐藤さんについての基礎知識は https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐藤太輔

とかを読んでいただくとして。

まぁ、JAE期待のホープなスーツアクターさんだったわけです。

嫁共々一ファンとしては、複雑な思いも正直あったわけです。

もっと佐藤さんのお芝居が、アクションが見たいって。

でも、仮面ライダーアマゾンズでのモグラ怪人の芝居で、一つやりたい事をやりきったから、というTwitterでのコメントなんかを読んで、ファンとしてはその決断を応援しなきゃならないな、とも思ったわけです。

で、折角応援するなら、と、早速えびす屋さん http://www.ebisuya.com にて予約を入れたわけです。

人力車のお兄さんは、「俥夫(しゃふ)」と呼びます。 俥夫さんはなんと、指名が出来るのです。 佐藤さんのプロフィールページはコチラ http://ebisuya.com/branch/kaminarimon_shafu/2016/06/18/23276

で、ドキドキしながら電話しました。 最初に希望した時間は、既に指名で埋まっていました。 ですよねーwww って感じで、第二希望であった、ちょっと早めの時間にてご指名させていただきました。

それで迎えた当日、佐藤さんとどんな時間を過ごしたのかは、次回へ続きます。 (いや、もう濃密濃厚オフレコトークのオンパレード過ぎて、どこまで書いて良いのやらの線引きに時間がかかるのです)

二度目の休職……

してます。

MIST.Jです。

そして、速攻で浅草観光したり、おかしな企画書(テム・レイの設計図的な)を書いたり、深夜徘徊をしたりして、身内とか先輩とか嫁とかに怒られたり叱られたり窘められたりしてます。

所謂躁状態の暴走ですね。

後で振り返ると、流石にそれやっちゃヤベーんじゃねーかなって思って、今度はズーンと落ちるんですよね。

鬱です。 こーなると二、三日何も出来ませんが、ライフワークにしている、とある活動だけは、身体の健康面でもプラスになるので、参加しています。

んで、またテンション上がってるのでこうしてブログ書いてるわけです。

ブログ書いて浅草観光する余裕がある奴が病気なわけねーだろー。 私もそう思います。

だって、まさかいきなり「貴方、休みなさい」ってお医者さんに言われるとは思わなかったわけで。

ただ、行動の端々が周囲から(それなりにキツく)お咎めを受けるくらいに問題がある、という事は、私はやはり、正常では無いのだろうな、と思います。 会社でも在職中チョイチョイ言われましたし。 「頭、狂ってるんじゃないですか?」 って。

つまり、私は自覚は無いのですが、情況証拠から類推すると、やはり何らかの異常を抱えている状態のようです。

現状を整理すると、それぞれの人や組織から、以下のように言われています。 会社:頭、おかしいんじゃないですか? 医者:広汎性発達障害双極性障害(二次障害として) 某就労支援施設のグループワーク:適応障害(二次障害として) 嫁:貴方は「変わること(改善すること)」が出来ない人、かつ情緒が不安定な人

うーん、総じてダメ人間ですな、コレ。

また、表面上、なんとなーくマトモっぽそうに見せかけられる、というか、自覚なくそのように振舞ってしまうので、周囲も騙されてしまうというか、そういう声も聞いてます、ええ、嫁から、騙されたって。 きっと、会社の人事も騙くらかしてしまって採用されてしまったのでしょうね。

さて、これからどうするか、ですが、これから二ヶ月、休みます。 何もしません。 余計なことはこれ以上しないようにします。 ライフワークの運動だけは、プラスになると思うので参加するようにして。

実のところ、町内会活動的なこともやっていたのですが、コレも夏祭りの企画を最後に一区切りにしようかなと。 自分のキャパを考えるに、とてもとても余裕があるとは思えない。

あと、病気(二次障害)は治ります(寛解)が、障害は治りません。

広汎性発達障害という奴はどうも私に一生付いて回るようです。 コレは、自立支援医療の受給者証と一緒に、10月に、障害者手帳をとることにしました。

そういう枠で働く道を、選ぼうと考えています。

今の会社の中で、そういう配慮なりがいただければ良し、そうでなければ、より会う環境を探していくことにならざるを得ない。 何故なら私は「改善することが難しい」人間なのだから。 勿論、私自身適応する努力はするつもりですが、人が100適応出来るところ、私はきっと頑張って1ですよ、というラベリングは、しておかないと、私を労働者として使う人間に対しても不誠実だと思うのです。

さて。真面目な話はここまで。

繰り返しますが、医者に休めと言われた結果、毎日が日曜日になったわけで。 ヨッシャー!! やりたいことやりたかったこと何でもかんでもやってやるベー!!

……と、思ったのですが、そんなエネルギー、無かったです。 浅草観光は、ぶっちゃけ嫁が、車夫をやっているとある元アクション俳優さんに会いたがってたから予定組んだだけだし、テム・レイの設計図的な企画書だって、ダメを食らったし、深夜徘徊はなんかテンションおかしくなってたまたま市ヶ谷から自宅まで歩いちゃっただけだし。 一応、ソシャゲは一つだけやっていたけど、最近は全然やる気が起きないし。

休む=何もしない ということは一応わかるのですが…… まぁ確かに、何もすべきでないのでしょうね。 私も消耗するし、周囲にも災厄を撒き散らすので。 何もしないを、しようと思います、これから。

もし、発達障害とか、二次障害とかで調べてこの記事に辿り着いた方には、とかく何もしないをしましょう、と伝えたいです。 また、周囲の方は、何もしない彼(彼女)を許容してあげてください。 その理解なしに、休みは休みとして成立し得ません。

あーあ、また真面目な話になっちゃった。

こういう文章を書いちゃう辺りが、きっと、マトモそうに見せかけられてしまう要因なんだろうな、という所で、この記事は終わりにします。

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